エイベックス所属の人気アーティストと株価の関係
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エイベックスの株価は、かつて浜崎あゆみの人気投票だと言われた時期がありました。というのも、エイベックスはレコード会社としてまだまだ歴史が浅く、所属アーティストを見渡してもヒットメーカーと呼べる人は浜崎あゆみしか見当たらなかったからです。
元々エイベックスというのはエイベックストラックスという名前のレーベルで、海外のダンスミュージックを輸入する会社でした。ジュリアナ東京やマハラジャなどのディスコブームに乗って一気に会社も成長し、自ら所属アーティストのマネージメントを手がけるようになりました。そうしたエイベックスの歴史で、初めてのメジャーアーティストが浜崎あゆみだったというわけです。
以後、エイベックスの株価は浜崎あゆみがリリースする新曲やアルバム、DVDなどの売れ行きによって大きく左右されるという相関関係が続きます。ですがご存知のように浜崎あゆみの人気にも陰りが見られる昨今、この相関関係は薄れています。
エイベックスには他にも大塚愛やBoA、倖田來未などの有名アーティストも所属しているので、今となっては浜崎あゆみ一人がエイベックスの株価を左右するということはなくなってきています。
エイベックスの株価は、2003年に起きたお家騒動によって大きく翻弄されたことがありました。これは後の株式市場でも語り継がれる事件となり、現在のエイベックスにおける株価にも少なからず影響を与えていると言われています。
そのお家騒動とは、エイベックス創業者であるMAX松浦氏と後に社長兼会長として迎えられた依田氏との間に起きた経営方針を巡る対立が発端となり、創業者であるMAX松浦氏がエイベックスを退社するという事態に発展しました。
元々エイベックスは松浦氏が築き上げた会社であるという認識が内外でも強く、所属アーティストの多くが松浦氏に続いてエイベックスから移籍する動きを見せました。つまり松浦氏がいないことにはエイベックスは所属アーティストを確保できず、つまり会社としての価値を維持することが出来ないということが証明されることとなりました。
この時にエイベックス所属アーティスト(大塚愛やBoAや倖田來未など)の筆頭格であった浜崎あゆみが松浦氏を支持するコメントを発し、そのことがエイベックスの株価に多大な影響を与えました。つまり、間接的ではあるもののレコード会社の株価が所属アーティスト(大塚愛やBoAや倖田來未)の意向によって大きく変動するという事例を作ったのがこの騒動のポイントです。
エイベックスの株価はその後安定しているものの、今でもこの騒動を忘れた人はいないので松浦氏や所属アーティスト(大塚愛やBoA、倖田來未など)の言動によって影響を受けることは免れないでしょう。